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宇宙を駆けるよだか。ある日、醜い容姿の持つクラスメイトと入れ替わったら?!泣けるNETFLIXドラマ!ネタバレ注意

ども!にやぐろこです(*´ω`)

 

宇宙を駆けるよだかを観て、次の日の瞼がぼってりと腫れてしまいました。

 

今回は泣ける国内ドラマをご紹介~!

 

『宇宙を駆けるよだか』です。

 

 タイトルはうちゅうをかけるよだかではなく、

 

そらをかけるよだか

 

と読みます。

 

それでは作品について触れていきます。

 

感想にはネタバレもありますのでご注意願います。

 

 

作品紹介

 

原作:川端 志季「宇宙を駆けるよだか」(集英社マーガレットコミックス刊)

 

全3巻です。

 

あらすじ

かわいくて素直な性格のあゆみは大好きな人と恋人同士になったばかり。だが、初デートに向かう途中で同じクラスの然子の自殺を目撃し、意識を失ってしまう。目が覚めると、あゆみは醜い容姿の然子と身体が入れ替わっていて…。
容姿も性格もまったく違うふたりの運命が、奇妙にねじれながら交錯していく――。

出展:Amazonより

 

キャスト

火賀 俊平   重岡 大毅(ジャニーズWEST)

水本 公史郎  神山 智洋(ジャニーズWEST) 

小日向 あゆみ 清原 果耶

海根 然子   富田 望生

宇金 真緒   関 めぐみ

海根 京子   中島 唱子

 

感想

 小日向あゆみが大好きな幼馴染の水本 公史郎こと、しろちゃんから告白されるところから物語はスタートする。

恋人になった二人はデートの約束をし、小日向あゆみが待ち合わせに向かう途中、クラスメイトの海根然子からメールが届く。

そのメールの内容が「今から自殺するから、見に来て」というものだった。海根然子はクラスメイトでも、目立たない存在で、みんなから嫌われ、残念なことにデブスなのである。

現場に向かった小日向あゆみが目にしたのは屋上にいる海根然子。

海根然子はメール通り、赤い月が浮かぶ空の元、屋上から飛び降りてしまうのだった。

 

そこから意識が飛び、次に目覚めたのは病院のベッドの上だった。

目を覚まし、重たい体を起こし、目にしたのは信じられない光景だった。

なんと、小日向あゆみは海根然子になっていたのだ!

 

自分は小日向あゆみだと言っても、海根然子の姿では誰にも信じてもらえなく、かといって海根然子である自分を受け入れることもできなく、必死に訴える。

 

海根然子となってしまった小日向あゆみは、しぶしぶ、学校へ行くが。

 

そこには笑って、しろちゃんの隣にいる小日向あゆみの姿――。

 

ってな感じの入れ変わりモノです。

 

ドラマの飛び降りる音がグチャってのがなんとも言えない・・・。

(後半たくさん聞くことになります)

 

デブスの海根然子になってしまった小日向あゆみは、自分が小日向あゆみで入れ替わってしまったことは当然ながら誰一人として信じてくれません。

 

恋人で幼馴染だった、しろちゃんでさえ、気づいてもらえません。

 

 

しかし、そんな中、クラスメイトで仲が良かった火賀だけが、海根然子が小日向あゆみであることに気づく。

どうして気づいたかというと火賀はあゆみのことが好きだったからなのだ。

 

しろちゃんは、全く気付かなかったのに。

 

火賀があゆみのことを気づいたシーンはすべてに救われた気分になりました。ここはハンカチなくして見ることはできないシーンです。

 

火賀と海根さん(中はあゆみ)のコンビは本当に良かった。

このまま、入れ変われなくても、火賀がそばにいてくれればいいんじゃないかって思いました。

最初はクラスメイトに受け入れてもらえなかった、海根さん(中はあゆみ)も明るく振る舞うことにより、友達もできた。もちろん、火賀の助けもあって。

 

なだけに、ラストのあゆみの選択肢はなぁ。私としては火賀を選んで欲しかった。

 

だけれども終始そっけなかった、しろちゃんは海根さんになってしまったあゆみの近くに居て、あゆみが元の姿に戻れるように探りを入れていた。

ということが、後半になってわかります。

 

離れていても、あゆみのことを思っていたんですね。

あゆみ自身も、ずっとしろちゃんのことを信じていました。 

 

 本当は海根さんになってしまったあゆみさんの近くに居たいけれども、それは火賀に譲ったのだという。

 

そんなぁ。

一番つらいときは、一緒に居て欲しいよーと思うのはわたしだけでしょうか。

 

この二人の過去がちょこちょこっと描かれるんですが、それが短い。

たぶん、二人のキズナ的なものを表現しているんだと思います。

 

ドラマは全6話、コミックは全3巻ですからね~。エピソードは語り切れないと思います。まあ、多くを語らないほうが想像が膨らむという効果もありますしね。

 

 

最後に海根然子について。

 

生まれ持った容姿、育った環境。

たとえ、醜い姿や環境が悪くても、自分を上手にアピールすることができれば海根さんも友達の輪に入れたはず。ドラマの中で、あゆみが海根然子のときにそうして友達を作っていた。

お笑い芸人のように笑いを取るともいいし、歌が誰よりも上手くて感動させることができる、絵が誰よりも上手。勉強では負けない!

 

というのは大人が思うことなのかもしれない。

大人になれば、もう少しは上手く生きられるはずだけど。

高校生くらいだと友達ゼロ、頼れる親も手を差し伸べない。

そんな環境は正直しんどい。

 

せめて親だけでも、海根然子を励まして、身なりを良くして、明るく接していれば、救われたのかな。

 

最後は二人は元の姿に戻るけれど、海根然子のままでちゃんと友達の輪に入っていけて良かった。

 

現実では海根然子やあゆみのように入れ替わりはできないけれど、生まれ育った環境は選ぶことができない。

 

人はいま置かれている場所で咲かなければならないのだ。

これは学生だけでなく、社会に出てもそうだ。

 

環境をどう良くしていくか、自分で変えられることはないのか、自分が変われば周囲も影響されて変わるかもしれない。

 

 

 以上、ドラマ『宇宙を駆けるよだか』はNETFLIXで観ることができます!

 

 

 

 

 

 

 

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