長引く大人の咳の原因は?アレルギー検査結果公開!マイコプラズマ、百日咳のせい?それとものどの炎症?
ども。いつまで経っても咳が治らない、にやぐろこです(*´ω`)
本日はいたって真面目なテーマでお送りいたします。
実は咳がどうしても収まらないときがあります。満員電車の中で、ゴッホゴホしてて、ずっと止まらず大きな咳を延々としていたりと乗車している皆さんに悪いなぁって後ろめたい思いをすることしばしばあります。
そこで先日、治らない咳の症状を改善すべく、病院へ行ってきました!今回は受診した結果や原因を探ろうと調べたことを書き記したいと思います。私のアレルギー検査の結果も公開します!
長引く大人の咳の原因、困っている方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
なお、私は医師ではありません。私の体験談と調べたことを元に書きます。
1.受診は耳鼻咽喉科へ
止まらない咳の原因は風邪か花粉症等のアレルギーが疑われます。そのため、家の近くの耳鼻咽喉科がある病院を受診しました。
耳鼻咽喉科が近くにない方は、お住まいやお勤め先の近くの内科でも問題ありません。気になる症状があったら、まずは内科に行きましょう。
下記は私が受けた診断の流れです。
1.1 医師の診断
風邪による体調不良や花粉症などアレルギーがないか、問診されます。私は4月頃に風邪をひき、熱を出して寝込みました。しかし、受診したのは5月末。そのころの風邪はすっかり治っておりました。咳が酷くなったのもGW明けから。
私は花粉症等のアレルギーもちでもなく、風邪というわけでもない。問診では原因不明ということになりました。
そして、様子を見てみましょうということに。
え、様子って?
1.2 いきなり鼻スコープ?!
耳鼻咽喉科って色んな機械があって、普通の内科と違う雰囲気でちょっと怖いんです。座ったら最後、手にベルトをされ、頭を固定されってな感じの実験椅子みたいなところに座らせれます。
問診が終わると、医師が近寄り、鼻スプレーをシュー!!はい、左にもシュー!!
「ふがっ、なにすんねん」って状況を呑み込めないでいると医師は、何やら、細長いものを持ちだし、上を見るように指示されます。
な、なんと、細長い管を私の鼻の中へ!!
心の準備もなく、鼻に管をつっこまれました!!
前述した「様子」とは喉の様子のことでした。
悶絶する私はなすすべもなく、従わざるを得ませんでした。
これ、説明なかったんですよ・・・医師は言ったのかもしれませんが聞き取れなかったのかも。
鼻スコープで喉を見た結果は、なんともありませんでした。
「キレイそのもの」ということ。
安心したような、そうでないような。
1.3 ネブライザーで鼻から薬剤を注入
耳鼻咽喉科にある鼻から息をすう機械はネブライザーと呼びます。
ネブライザーは、薬液を霧状にして鼻や喉から吸入し、患部にその薬剤を沈着させるための医療機器です。
煙を鼻から吸い、薬を注入します。鼻スコープでどぎまぎした心を落ち着かせます。至福のひと時。
1.4 採血
アレルギー血液検査を受けるために、血を採ることになりました。
アレルギー検査結果は別の検査機関に出すため、一週間後に来院するように言われ、受診は終了しました。
1.5 医療費の高額請求?!
ここまでが受診の流れです。最後にお会計。
請求された金額は9,000円超!
え、なんで???ぼったくり???
提示された金額に目を丸くします。
しかし、その高額請求の理由は後日わかります。
アレルギー血液検査が高額なんです。医療負担3割で5,000円はするんです。
2.アレルギー検査結果公開
こちらが私のアレルギー検査結果です!
じゃじゃん!
写真ぼやけてて見えにくいかもしれませんが、すべての項目で陰性!
アレルギーは認められませんでした!
一応聞いてい見たんですが、
私「あ、あのう、花粉症とかって蓄積されて発症するって言いますが、今後なる可能性はあるのでしょうか?」
医師「んーー、この数値じゃありえないでしょう。なりませんね」
って、きっぱり!
私は数値も低く、これからアレルギーになるということはないらしいです!
花粉症で悩んでいる全国のみなさん、申し訳ございません。
私は花粉症にはなりません!
3.マイコプラズマが原因か?
実は検査結果はもう一枚ありました。感染症の検査も同時に行いました。
近年、名前をよく聞くようになった「マイコプラズマ」ですが、マイコプラズマ ニューモニアエという名前の病原体が原因で起こります。
初期は発熱やだるさ、頭痛など風邪の症状に似ていますが、長引く咳の症状が出ている場合はマイコプラズマを疑うようです。
お医者さんが「咳は?」「鼻水は?」「熱は?」「いつから?」といろいろ聞くのは、どの菌に由来するものなのかを判断しているのでしょうね。
マイコプラズマの感染源は人の咳やくしゃみから移る「飛沫感染」や感染者が触れたドアノブや吊革にを触り、それが手につき目、鼻、口に粘膜から体内に入り感染する「接触感染」です。わたしもマイコプラズマを保有しているので、「マスク」や「除菌」するように気をつけないと行けませんね。
4.大人の百日咳とは?
こちらもマイコプラズマ同様、百日咳の菌のチェックもありました。百日咳と言ったら、子供がなる病気というイメージがありますが、最近は大人の百日咳も流行っています。
百日咳とは名前のとおり、長引く咳が特徴の病気です。病原体は百日咳菌という名前です。感染は感染者の咳やくしゃみから起こる「飛沫感染」が主です。
百日咳菌が鼻、のど、気管にはいると、ゴミやほこりを除外して守っている繊毛の働きを低下させる毒素を生み出し、咳が起こると言われています。
喉の粘膜の損傷が生じているため、回復した後でも些細なほこりやたばこの煙、食事でむせてしまうなど起きてしまいます。
5.のどの炎症が原因?
風邪でもなく、アレルギー検査も問題ない、マイコプラズマや百日咳の数値も異常というわけでもない、じゃあ何が原因なのだろう、と最終的に判断した結果は、風邪が長引いて喉が炎症していつまでたっても治らないのでは? ということ。
これは心当たりがあります。4月中旬に風邪をひいていたこと、そして歌や演技のレッスンや練習を頑張っていたこと、そして何よりもボイス動画を始めてから発症していることが考えられます。
ちなみに先生に歌や演技のレッスン、ボイス動画で喉を酷使したとは伝えていませんでした。
6.まとめ
この長引く大人の咳ですが、私の場合、結果がコレだ!ってわかったわけではないのですが、自己判断では「百日咳」だったのではと考えています。
百日咳のところに下線をひきましたが、あの症状がありました。電車に乗っていて、咳を連発してしまうのです。なにかぶりかえしたような痒みが喉に起きて、咳が止まらなくなるといった症状でした。しかし、今は徐々にですがだいぶ咳の回数も減り、だいぶ良くなってきました。
今回の病院では自分が予期した出来事ではなかったですが、アレルギー検査を受けれたのは結果として良かったと思います。説明もなしに様々な検査をさせられたことや高額請求(金額は問題なかったですが)があったことは驚きましたけれども。
みなさんも気になる方はアレルギー検査を受けてみたらいかがでしょうか。
また、こんなアレルギーあるよ、検査を受けたことあるよ、という方はコメントを頂ければ幸いです。