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【アニメ】Re:ゼロから始める異世界生活!コンビニ帰りに憧れの異世界へ!

ども!異世界転生ものにハマっているにやぐろこです(*´ω`)

 

始まりの終わりと終わりの始まり

 

今回は「リゼロ」こと「Re:ゼロから始める異世界生活」をようやく見ましたので紹介と感想を書きます。

 

(スバルのこと、ぼろくそ言ってるので「リゼロ」好きな方は感想を読まない方がいいかも)

 

 

1.作品紹介 

 

元々は2012年4月より「小説家になろう」で執筆されて、2014年1月に書籍化されたライトノベルです。2019年6月26日に第20巻が発売されました!

 

外伝版やアニメ版に沿ったコミックも出ています!

2.あらすじ

コンビニからの帰り道、突如異世界へと召喚されてしまった普通の男子高校生、菜月昴。右も左も分からない異世界に放り出され、途方に暮れていたスバルに手を差し伸べたのは美しい銀髪の少女だった。絶望から救ってくれた少女に何かお返しがしたいスバルは、少女が盗まれてしまった大切なものを一緒に探すことになるのだが……。(c)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会

Amazonより引用 

 

3.キャスト

ナツキ・スバル 小林裕介
エミリア 高橋李依
パック 内山夕実
フェルト 赤﨑千夏
レム 水瀬いのり
ラム 村川梨衣
ベアトリス 新井里美
ラインハルト・ヴァン・アストレア 中村悠一
エルザ・グランヒルテ 能登麻美子
ロズワール・L・メイザース 子安武人
プリシラ・バーリエル 田村ゆかり
アルデバラン 藤原啓治
クルシュ・カルステン 井口裕香
フェリックス・アーガイル 堀江由衣
ヴィルヘルム・ヴァン・アストレア 堀内賢雄
アナスタシア・ホーシン 植田佳奈
ユリウス・ユークリウス 江口拓也
ペテルギウス・ロマネコンティ 松岡禎丞

 

4.感想

アニメ1話、現世で引きこもりをしている少年ナツキ・スバルは夜中コンビニに訪れた帰り道に異世界へと連れてこられてしまうところから物語は始まります。

 

正直、リゼロを見て、イライラしていた。

進展の遅さであったり、スバルの理解力のなさが原因。

 

私はスバルという人間が好きになれなかった。

自己紹介が超絶ださかったり(動画を飛ばしてみてました)、要領が悪いというか、頭が悪いというのか、今はそういう時ではないって立場でもどこからその自信が?「ハァ?」って見ていて胸糞悪いシーンが何度かあるんです。エミリアたち王選メンバーが正式に玉座に集められるシーンですね。

「死に戻り」してるんだから、わかるだろって思っちゃう。見ていて鳥肌が立つレベルだった。もうちょっと頭で考えて、状況を判断して行動しろって思っちゃう。付き合わされるエミリアやその周囲の方もよく相手にしていたなって思う。普通だったら、無礼なやつって処理されてもおかしくない。主人公優位?、ぐいぐい来る性格だから?、どっからくるの、その自信?ってやつ。弱いのに自信家で状況判断もできない奴は苦手だ。それがアニメを見ていて、ずーっと続くのだ。

 

と、辛辣に語ったが、その違和感が18話 ですべて回収される。

 

「俺は何もしてこなかったんだよ」

 

第二章でレムを助け、絶大な信頼を寄せるレムにスバルはすべてを打ち明けます。

 

(たぶん、そのシーン) 

ゼロから

 

初めて、良いシーンだと思った。このシーンは泣いた。レムの献身さに感動した涙ではなく、すべてを打ち明けたナツキ・スバルに対しての涙だ。すべての事柄を回収し、一気にイライラが吹き飛んだ。

 

自分の世界ではずっとひきこもりで逃げてばかりいた。

何もしてこなかった人間が何かできるなんて思い上がり。

周りに協力しているけれど実際は自分がどうしたいか、できる振りをして自分は頑張ってる、ちゃんとやってるんだって周囲にポーズを取っていた。

 

ようやくスバル自身が認めるんです。

 

自分はそんな人間だって。

 

あー、納得しました。スバルを好きになれなかった理由。

スバルを見ていて嫌気が起きるのは、自分自身をスバルを投影させていたんだ、と理解しました。自分の嫌な部分って目をそらしたくなる。

 

褒められたい、良くみられたい、上に立ちたい、上に立つ人間であるべきだ、目立ちたい、主役に立ちたい・・・という欲望

 

偉大なことをなせる器もないし、それでも器があるって信じたい。

転生前はひきこもりで何も持ってない人間だったのに、異世界で「死に戻り」の能力を得たが人には話せない、でも自分はスゴイ人間だ。異世界から来た特別な人間なんだ。

 

器になれる努力もしてないくせに。その努力だって見せかけ。

エミリアの騎士になるため、強くなりたくて剣の特訓してみせるけど、本当は努力しているふり。本気で強くなろうって心底思ってないから、なんにもできない。周りから、「よくやってます」って言われたい。

 

そんなのは数人しかついてきませんね。しかも、スバルの場合は周囲にまき散らすから、やっかい。少しは静かにしてくれよって恥ずかしくなる。

 

でも、いま思った。

こういう主人公を持ってくるリゼロってレアじゃない???

だって主人公がかっこ悪すぎる。世の中の人に「ひきこもり」で「異世界へ転生」って、憧れを投影させてみるんだろうか。少なからず、アニメ好きな人は家にいる率高いですからね。

 

嫌な部分をよく主人公に持ってきたな。ださい主人公。アニメの主人公らしくない。無理難題を受けて、ずたぼろになっても、切り抜けてくれるだろう、あのワクワク感をぐにゃりとつぶされてしまうからだ。何度も「死に戻り」を繰り返して、ようやく活路を見出す。

 

貴族出身、規格外の強さ、優しくてイケメン、ラインハルトが主人公に相応しいキャラかも。ちょっと出来過ぎか。

ちょっと正確に難ありのユリウスだっていい、後からいい奴であることがわかるし。ひねくれたやさしさって言うやつ。遠回りのやさしさはなかなか出来ることではない。

 

こうやって思うと、リゼロは キャラクターがよく練り込まれているなぁ。

 

18話でスバルは自分自身を認めることで、どう動くべきか、自分は弱い存在で何もできない、周りにいる人に動いてもらう、動いてもらうべきにはどうするかを考えるようになります。わめきちらしても、人は動きませんからね。

自分の要求と相手の見返り、そして誠意。そこに行きつくまでの準備(予習)。

 

白鯨を倒すために交渉するシーンは「スバル、頑張れ」って素直に思えた。「いいじゃん、スバル」って思えた。あのワクワク感がスバルに対して起きた瞬間だった。

 

リゼロに対してひどい語りようでいたが。ネットで調べた感じでは1~2話くらいみて、「リゼロって面白い?」「進展遅い」っていう意見もあるようでした。わたしもリゼロって人気あるけど、どこにそんな人気が?って疑ってました。

でも、わたしのようにリゼロをちょっと見て受け付けないって方は頑張って18話まで見ることをオススメしますw

18話を見るためのフラストレーションだったんだぁって思いました。そこに行きつくまで長いんですがねw

 

リゼロですが、シーズン2の制作が決定しています!スバルも周りからの信頼を得ていますので続きが楽しみです^^

 

リゼロのシーズン1を見ていないよって方はU-NEXTやHulu、NETFLIXなど動画配信サイトでみることができます!

 

▼U-NEXT

本ページの情報は2019年7月時点のものです。
最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。

 

 

▼Hulu

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